コンビニの数よりも多いと言われる学習塾ですが、ここまで拡大した理由は大学生のアルバイト講師を大量採用することで、
「人件費」を大幅に抑制し、事業拡大を続けてきたことが関係しています。
社員不足を人件費の安いアルバイト講師に負わせることで、「人件費」を抑制する狙いがあるのですが、
そのぶんアルバイト講師には多くの犠牲を強いることになります。昨今、ブラックバイト問題で学習塾が引き合いにだされる理由もここにあります。 ですが、「人件費」が安価なぶん授業料もお求めやすくなり、お客さまにとって目を引く一因となっています。
小論アカデミーは社会人プロ講師を採用しております。これを正式な職業として生計を立てている以上、それなりの「人件費」を払わなくてはいけません。 また、語弊を承知で言えば、「小論文/記述問題」は指導する「型」の形成がむずかしいために、社会人プロ講師でなくては成果を上げにくいと考えております。
どうしても定期試験対策の数学をおしえてほしい、という要望があればアルバイト講師を呼び寄せることもできますが、大学生のアルバイト講師であることの「許可」を頂くことになっておりますのでご安心ください。
いずれにせよ、イレギュラー対応であることには変わりないので、十分な説明はさせていただくことになります。
学習塾としてはたいへんに答えにくい質問ですが「正直に」答えます。正確に言えば「100%ではないですが、成果が上がる確率は高い」
という言い方になります。社会人プロ講師のなかにも、「ながく都内の進学校で指導しているが、小論文だけはいまだに満足できる授業ができない」 と本音をもらす講師もいます。それだけ、この科目は指導がむずかしいということです。
ですが、そのむずかしさを知っている講師の方がむしろ「本格派」だと考えております。
そもそも小論文の指導がむずかしいと気がつくレベルに達していない講師も世間にはいるからです。
では何がむずかしいのか、それはその生徒に最適な文章パターンを導くことです。文章はその生徒の思考法が現れるので、
その生徒の数だけ文章パターンが形成される可能性があります。しかし、その生徒から生まれたばかりの文章は「迷子」になっています。 その複数の候補から最適な文章パターンを「一本釣り」し、あとはそれに元づいて文章を調整しながら練習をくり返します。
書いてもらった文章をリアルタイムで添削できるソフトも準備しているので、つねに即応性がある授業ができます。 一般的によくある1週間後に原稿が返却される添削では、返却されるまでのタイムラグがあるので、自分が何を書いたのか忘れてしまうでしょう。 小論文の添削では「鮮度」が命。生徒本人がどのような実感から書いたのか、それを失ってしまう前にすばやく添削をするべきだと考えています。
これは言い逃れができない弱点だと思っています。小論アカデミーは少ない講師で授業を担当しております。コロコロと担当が代らない利点でもあるのですが、逆にそのことが裏目にでることもあります。 その担当講師に何かあった場合、すばやく代行が見つけられない可能性があります。大手他塾さまではこのようなことは起きないのではないでしょう。それだけ多くの講師の人員をそろえているからです。
このことは、お客さまが相性が合わない担当講師を変更する場合にもあてはまります。相性が合わない講師が授業をすることは、
頂いた時間とお金をムダにすることになります。すみやかに運営責任者に連絡をください。言いにくい話であるならばメールでも対応いたします。 ただし、代行をさがす時間がかかってしまう場合には、【中途解約・返金】の手続きを選択することもできます。
「のらりくらり」とした対応は、受験をひかえるお客さまに大変なご迷惑をおかけすると思います。
【中途解約・返金】の手続きを選択したお客さまにたいしても最後まで真心のこもった対応を取らせていただきます。